パンプキンスパイスラテ

IT系のことが多めの日記帳です

検索力のある人と無い人の違いについて考えてみた

キーワードの適切な選択

検索力の無い人は、検索ワードが間違っているのではないだろうか。
わかりやすく例えると、"読売新聞社" を検索するのに「新聞社」で検索してるとか。
「新聞社」でも見つかるはずではあるが、必ずしも「読売新聞社」が上位に来るとは限らない。
読売ほどの大手ならまだ1ページ目に出てくるだろうが、これが地方新聞社だったらいったい何ページ目に出てくるのか定かではない。
つまりそれはキーワードの選択を間違えているのである。
検索時のちょっとしたコツもそう。
「〜とは」や「〜の方法」など、キーワードに付加すると効果的な言葉を知ってるか知らないかじゃ大きな違いがある。
うまく検索できない人は、一旦、入力したキーワードを見直してはいかがだろうか。

複数キーワードによる絞込み

検索エンジンは複数のキーワードで「and」検索や「or」検索などができる。
僕自身は「or」検索のほうはあまり使わないが「and」検索はしょっちゅうお世話になっている。
これもわかりやすく例えると、"長野県の中野駅" を検索する時に、「中野駅」だけで検索するか「中野駅 長野県」で検索するかの違いである。
中野駅」だけの場合、東京都の中野駅とが上位に表示されてしまい、目的の中野駅を見つけるのは困難になってしまう。
その場合「中野駅 長野県」と2つのキーワードをand検索することによって、検索結果を絞り込むことができるのである。
また他の方法として、「中野駅 -東京都」などのようにマイナス(-)を付けることによって、東京都が含まれるものを除くこともできる。
つまり、1つのキーワードだけで見つからなければ、2つ以上の複数のキーワードを入力してみることを試してほしい。

検索結果一覧からの情報の取捨選択

上記のように適切なキーワードを入力しても、Webの世界は広く、数万件の検索結果が出ることが多くある。
それら1ページ1ページ見て回るのは、あまり現実的ではない。
お目当ての情報が上位にあれば良いが、そんな保障はどこにもない。
ではどうしたらいいだろうか。
それは、検索結果のタイトルや説明文を読んで判断するのである。
多くの検索エンジンでは、検索結果にそのページのタイトルと説明文を表示してくれている。
その内容は、そのページが有用なものであるかどうか判断するには充分な情報である。
多くは、キーワードが含まれる文章や、その前後を表示してくれるからである。
ただこれだけで判断するのは完璧ではないが、選択の指標の一つに含めるのは効果的であると思う。

検索エンジンの選択

GoogleYahoo!かエキサイトかという選択もあるが、ぶっちゃけそのあたりは勘であったりするので、ここでの選択とは「ウェブ検索」か「ブログ検索」か「ニュース検索」かということ。
それぞれ長所や短所があるので、違いを理解しておくと便利である。
まずはウェブ検索。
これは一般的に「検索」というとウェブ検索のことを指すほど一般的な検索である。
長所は幅広い情報があることで、短所は幅広すぎることか。
次にブログ検索。
これはウェブ検索とは違い、ブログのみに限定された検索である。
主に個人が書いた記事なので、公式性には欠けるが、情報の速さや、実用度などではウェブ検索に勝るといえる。
最後にニュース検索。
これはちょっと特殊で、一般的なサイトでもブログでもなく、ニュースに限定された検索である。
何か、事件などニュースについて調べたいときに実力を発揮できる。

その他

その他、ページ内検索を活用したり、Q&Aサイトを活用したりといろいろ情報検索の手段もある。

まとめ

以上のことから、情報を検索するには検索エンジンの知識や、キーワード選択のセンスなどが必要であるということになる。
ただ、これは日常的にネットに触れていて、且つ、向上心があれば誰でもセンスを磨くことができると言える。
つまり、
検索力がある=ネットリテラシーが高い
ということになる。

最後に

俯瞰検索オススメだよ!!