さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

ものすごく今更感が溢れてくるけど、職場で借りたので読んでみた。

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

この本が話題になった時に、タイトルの話は立ち読みで読んで知ってたんだけどその他は読んでなかったので。

内容

身近で誰でもわかりやすい話から、うまく会計の話に持ってきているようだ。なんとなく会計がわかった気になってしまう。少なくとも今までの小難しい「会計」のイメージは払拭できたように思う。

■スーパーの完売御礼でわかる「機会損失」と「決算書」
■飲み会のワリカンでわかる「キャッシュ・フロー」
■住宅街の高級フランス料理店でわかる「連結経営」
■2着で満足する麻雀打ちでわかる「回転率」
■商品だらけのお店でわかる「在庫」と「資金繰り」

疑問　→　仮説　→　謎解き？
の流れでテンポよく進む。そういえば、この本はフォントサイズが通常よりも大きい気がするのだけど気のせいか？？

後半の「フリー・キャッシュ・フロー」の話は、個人でも役に立つので、なかなか良いことを知った。

＜女子大生会計士の事件簿＞世界一やさしい会計の本です

この著者の別の本も気になる。