Web情報アーキテクチャ 第15章 情報アーキテクチャのチーム編成
変化の速度が速い層と遅い層
速い
- コンテンツ、サービス、インターフェース
- 適合的な発見ツール
- 制限語彙
- 埋め込まれたテクノロジー
- 埋め込まれたナビゲーションシステム
- 多面的な分類体系
遅い
変化の速度が遅い層は安定させるべき。基本となるこの層を変えようとするとコストがかかる。かつ、コンテンツやプロセスを複雑に絡み合っているので、そう簡単に変えることはできない。
社内スタッフか外部コンサルタントか
どちらがいいとは言い切ることはできない。適材適所で選ぶ必要がある。
大規模な組織では、外部コンサルタントと社内スタッフが一緒になって進めるのがベスト。
小さな組織では、外部コンサルタントに依頼してフレームワークを開発してもらい、最低限のメンテナンスだけを社内のものに担当させればよい。
プロの情報アーキテクト
「この仕事は誰にでもできる」という誤解。あらゆる状況にプロのアーキテクチャが必要というわけではなく、小さな規模なら、プロ意識と知性を持ち、細かい部分まで正しく判断でいる人物が必要。
強力で柔軟な長持ちするサイトを構築する為には、プロの情報アーキテクトが必要。
ドリームチーム
- 企業情報アーキテクト
- 社会的ナビゲーションアーキテクト
- コンテンツマネジメントアーキテクト
- ナレッジマネジメントアーキテクト
- Webサービスアーキテクト