パンプキンスパイスラテ

IT系のことが多めの日記帳です

そろそろSEOについて一言いっとくか

ウェブ系の雑誌で出し尽くされた感のあるSEO対策。例えば見出しにはHタグを使うとか、重要な語句にはSTRONGタグを使うとか。今更だけど、テーブルレイアウトはいくない、CSSレイアウトだ!とかね。

俺も1年くらい前あたりかな、CSSレイアウトが流行り出した頃は興味があったから色々本を読んで勉強したなぁ。特にCSSレイアウトで、メインコンテンツをソースの上の方に書くとかね。確かにそれらのSEO対策は、検索エンジンにとって優しいのは間違いないから、最低限の知識として製作者は知っておくべきだと思う。

ただ、それらを必ずすべて実装しなければいけないと、盲目的になって、それに時間をかけすぎてはいけないと思う。それよりもまず、一番大事なのが、そのウェブサイトの中身、コンテンツなんだと最近は思うようになってきた。

例えば、完璧に検索エンジンに最適化されたコーポレートサイトがあったとして、日々更新されているメインコンテンツが、つまらない愚痴ばかりの社長ブログだったりしたら全く意味がない。おそらくそのウェブサイト製作にかなりのお金を掛けているんだろうけど、費用対効果がほとんど無いと思う。

ヘタな製作会社につかまっちゃって、SEO対策料金をぼったくられているようなもの。
そういうところにお金をかけるんじゃなくて、もっと中身を見直したほうが良くないか?ユーザー参加型のコンテンツでもいいし、情報発信型のコンテンツでもいいし。まぁ、手っ取り早いのはやっぱり「ブログ」なんだけどね。

面白い記事を書く。たったそれだけで、アクセス数は全然違うと思う。俺のこのブログでさえ、「ムダにだらだら残業しない為に実践している5つの方法 - パンプキンスパイスラテ」という記事を書いたら、「あとで読む新聞」や他のブログに取り上げてもらえたりして、最高一日3000アクセスまでいけたからね。

今はもう検索エンジン対策がすべてでは無くなって来ている。

ソーシャルブックマークだったり、他のウェブシステムだったり、人間が目にしてアクションを起こすことが大事になっているんだよね。

さっき面白い記事を書くと言ったけれど、これは誰でもできるもんじゃない。文才や、発想力が必要かもしれない。でもまずは書いてみる。

その時に注意すべきなのは、タイトル(見出し)。これが例えば「今日の日記-20080921」だったら、内容が想像できないし、パッと見、興味もわかないと思う。それが「さっき新宿でエビちゃんを見た!」とかだったら、ちょっと興味がわくよね。まぁこの部分は俺もまだまだうまくないんだけど、このくらいだったら「ホッテントリメーカー」を使ってもいいから誰にでもできると思う。

まとめ

検索エンジン対策で、XHTML+CSSを綺麗に書くことは最低限やるべきだけど、一番重要なのは中身(コンテンツ)である。